牛丼チェーンの1つで、吉野家やすき家と比べると、安価な「松屋」。味も庶民的で食べやすい印象があります。ダイエット中や健康的な食生活を送りたい方は、松屋の中でもおすすめのメニューや、メニューを選ぶポイントがあります。
本記事では、「ダイエット中に松屋に行っても大丈夫!」と確信を得られるようなヒントを網羅していますので、気になる方は読んでみてください。
ダイエット中に「松屋」は大丈夫なのか?

松屋をはじめ、牛丼は糖質が多い傾向にあります。ダイエットで意識すべきなのは、糖質を減らし、たんぱく質を多めに摂ることが重要です。松屋の牛丼の肉は、やや脂質多めであるため、ダイエットにはマイナス要素です。
また前提として、ダイエットの場合の昼食は、1食あたり500kcl前後に抑えることがポイントとなりますが、牛丼の並盛で超えてしまいます。そのため、毎日松屋を食べている中でのダイエットは難しいでしょう。チートデイの選択肢の1つとして捉えるのがよいでしょう。
まとめると、松屋の利用においては、カロリー控え目な食事ではなく、カロリーとその他栄養素のバランスの取れた料理を注文することが最適といえるでしょう。
松屋の栄養成分はこちら
松屋のおすすめメニュー3選
ダイエット中でもおすすめの松屋メニュー3選を紹介します。何を注文するか迷ってしまう方は、これから紹介するメニューを注文しておけば、高カロリー・高脂質な食事は避けられます。

豚カルビ焼肉生野菜セット
松屋の「豚カルビ焼肉生野菜セット」は、ダイエット中でも満足感を得られるメニューとして注目されています。このセットは、豚カルビ焼肉、生野菜、みそ汁で構成されており、ライスを除いた「ロカボ応援メニュー」として提供されています。
栄養成分は以下の通りです。
栄養成分 | 数値 |
カロリー | 303kcal |
たんぱく質 | 13.9g |
脂質 | 24.7g |
炭水化物 | 10.2g |
食塩相当量 | 2.0g |
松屋のロカボ推進メニューの中で最も、脂質が低く抑えられるメニューとなっており、ダイエット中におすすめの1品です。
ブラウンソースハンバーグ生野菜セット
おすすめ2品目もロカボ推進メニューです。「ブラウンソースハンバーグ生野菜セット」は、ダイエット中でも満足感を得られるメニューとして注目されています。このセットは、ジューシーなハンバーグに濃厚なブラウンソースをかけ、生野菜とみそ汁を組み合わせたメニューとなっています。
栄養成分は以下の通りです。
栄養成分 | 数値 |
カロリー | 504kcal |
たんぱく質 | 21.9g |
脂質 | 29.4g |
炭水化物 | 38.8g |
食塩相当量 | 5.5g |
脂質は、豚カルビ焼肉生野菜セットよりも高いですが、504kcalでありながら、21.9gのたんぱく質を含んでいます。
炙り焼鮭朝定食
最後にモーニング限定の炙り焼鮭朝定食を紹介します。このメニューは、栄養バランスを重視した朝食としておすすめのメニューです。香ばしく焼き上げた鮭を中心に、和食の基本を押さえた構成で、満足感と健康的な要素を兼ね備えています。
栄養成分は以下の通りです。
栄養成分 | 数値 |
カロリー | 523kcal |
たんぱく質 | 18.2g |
脂質 | 8.0g |
炭水化物 | 91.5g |
食塩相当量 | 4.1g |
炙り焼鮭朝定食は、炙り焼鮭、ごはん、みそ汁、焼きのり、お新香、選べる小鉢(ミニ牛皿、納豆、冷奴、国産とろろから1品)の構成となっており、良質なたんぱく質を摂取できます。ごはんの量も小盛にできるため、炭水化物の摂取量を抑えられます。
ダイエット中に避けるべきメニュー・注文のポイント

ダイエット中に避けたいメニューは、牛丼(並盛)以上にカロリーのあるものです。松屋をはじめ、牛丼チェーン店の並盛以上のカロリーのある料理を注文してしまうと、カロリーが1,000kcl近くになってしまうことが多いです。カロリーを抑える事を念頭に置くと、牛丼チェーン店で注文できるメニューは一部となります。
ベーシックな注文として、牛丼の小盛に、サラダや生卵などのサイドメニューを加えて、栄養バランスを整えることが最適といえます。予算が可能な範囲で、複数のメニューを注文し、栄養バランスを整えつつ、満腹感を得ることがポイントです。
まとめ
牛丼チェーンは、気軽に外食できる店舗の1つです。しかしながら、牛丼は糖質が多くなりがちです。ダイエット中の食事として考えるには、カロリーを抑えるより、カロリーに対して、たんぱく質の多いメニューを注文することをおすすめします。
理想は、100kclに対して、10gのたんぱく質が含まれていると、高たんぱくといえます。筋肉の維持にも効果的であるため、意識してみてください。